デジタルサイネージにかかるコスト

デジタルサイネージを導入する時には初期費用として、設備の購入費があります。最も高額になるのがモニターで大きさや解像度によって変わってきます。費用をかければ大きくてきれいなモニターを利用することが可能です。そのほかにも屋外で利用する時には、防水機能や耐候性が高いものを選ばなければいけないので、さらに費用を必要とします。

設置方法が施設に固定するタイプであれば、その工事費用もかかってきます。デジタルサイネージに必要な設備にはSTBもあります。データの保存や表示するために使われるもので、複数の情報を切り替えて表示する時には欠かせません。STBの価格は、データの入力方法によって変わってきます。

USBメモリやパソコンの直接接続するタイプが最も安価に購入できます。複数のデジタルサイネージや遠隔地に設置するようなものには、ネットワーク接続型のSTBが必要です。無線か有線などの違いも費用に影響します。また接続するモニターの数だけ必要になることも注意が必要です。

そのほかにネットワークの利用料やデジタルコンテンツの製作費も忘れてはいけません。表示するための電気代も必ずかかってきます。デジタルサイネージのメンテナンスも必要となるので、これらはランニングコストとして計上しておくことが重要です。これらの費用が紙媒体の運用と比べて、気にならないようであれば導入を検討することができます。

初期費用で考えると高く感じるかもしれませんが、長い目で見ると同じぐらいになるでしょう。デジタルサイネージのことならこちら